コミュニケーション障害

どうもこんにちは。Qたろうです。

 

今週も在宅ワークに従事していました。

 

ただ、いつもより電話で外部とやり取りをする機会が増えて正直萎えています。

 

今本当に電話で会話をするのが嫌でいつも逃げ出したい気分になります。

 

昔はそうでもなかったのですが、ここ数年で一気に苦手になりました。

 

そんな人間が営業で新規開拓の電話をかけまくっていたんですから、笑いますね。でも当時からすでに嫌でした。ストレスでしかありませんでした。

 

たぶん普通の方でも新規の営業電話をかけるのは、厳しいと思いますが、私の場合特にそれが顕著でした。でもそれでも、家族を養わねばの気持ちで、いつも滝に落ちる覚悟でやっていました。事前に自分なりにシナリオの文章をノートに書いて、読み上げるような感じで、必死にやっていました。

 

4,5年前まではそれがまだできたのですが、今はすっかりできなくなりました。そういう意欲もありません。

 

私がこの会社に入社してまだ4か月弱を過ぎたところですが、これだけストレスの多い営業職をなんとか形的に見せられているのは、やっぱり在宅ワークだからでしょう。

それでも電話がかかってくるだけでストレス満載ですから、やっぱりもう営業は無理でしょうね。

 

思えば新社会人になったころからその傾向はありました。

 

当時から営業職でしたが、客先でも会社内の先輩、上司、同僚でもとにかく相手の話が理解できない。又うまく伝えることができない。学生時代は全く問題なくできていたことが会社に入った途端、出来なくなってしまうのでかなり焦りました。

 

どうして通じないのだろう。どうして理解できないのだろう。

 

そのため、つまらないミスを繰り返すことが多く、信頼性はありませんでした。

 

段々人と話すのに恐怖を覚え、口ごもっていく。口数も少なくなる。

 

それでも営業としてやってこれたのは、周りのサポートがあってのことでしょう。

 

それは奇跡に近かったと思います。

 

とはいえ、常にコミュニケーションのストレスに晒されていたのですから頭も身体も持ちません。当時から心療内科に通っていました。

 

私は環境を変えたくて転職をしました。

 

しかし、転職は基本自分の培ったキャリアを生かしレベルを上げるために実行に移すものです。私のような考えではうまくいくはずがありません。

 

結局は営業職のキャリアしかない私は嫌いな営業を転職先でも続けることになりました。またうまくいかず、転職を重ねる。。。職務経歴書には営業の経験のみ。

 

若いとき、きちんと自分の強み、弱みと向き合っていれば人生全く変わったことになっていたかもしれません。いや、変わっていたでしょう。今更ですが。

 

自分はコミュニケーション障害である。

 

それを認めるべきでした。しかし、つまらないプライドと誤った前向きさが仇となりここまで転げ落ちました。

 

しかし、まだ人生は終わっていない。

 

そしてやりたいことも見つかった。

 

人間ここまで追い込まれないと分からないものなんですね。

 

これからは自分に正直に、出来ないことはやめて出来ること、得意なこと、興味のあることに注力することにシフトしていきます。

 

では今日はこのへんで。

 

皆さま、良い一日をお過ごしください。